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…
望「二人ともラブラブなのはわかったから、見せつけんなや笑」
のんちゃんが急に言ってきたので何のことか理解するのに時間がかかった
慌てて手を離そうとすると
大吾「ええやん！A明日には帰っちゃうんやで？今ラブラブしとかないつするねん！」
大吾がそういってうちを抱きしめた
やからうちは恥ずかしくなって、淳太くんに話をふった
「淳太くん、話ってなんですか？」
淳太くんは、はっきりとした口調でうちの目を見て言った
淳太「まずは、おめでとう！やけどな、素直に応援できひんねん…ここにいる奴らは全員ジャニーズや！自分も含め、俺らはファンの子らの期待に応えなあかん！やから、恋愛も基本ご法度や！けど、Aちゃんは大吾と付き合うことになったよな？それがどういうことかは、ファンとしてAちゃんもわかってると思う」
淳太くんに言われたことはうちもわかってた
ジャニーズと付き合うっていうのは大変なことや！いろんなリスクがある！他のファンの子には絶対にバレたらアカン！週刊誌に撮られてしまったら、大吾のジャニーズ人生に影響が出るしうちも危険な目に合うかもしれん…やけど
「わかってます！やけど、やけどうちは大吾が好きなんです！最初告白された時はめっちゃ迷いました！自分が本気で大吾を好きなんかもわからんし、大吾のジャニーズ人生に影響が出るのもいややったから…やけど、大吾がうちのことを好きって言ってくれた時めっちゃ嬉しかったんです！テレビの向こうで見てる全ての人に対して言ってる好きに感じるのとは違う喜びでした！そん時思ったんです。うちは絶対この人を幸せにするって、何があっても支えるって…やからうちには、大吾と別れるって選択肢はありません！たとえ淳太くんに言われてもです」
うちは思ってたことをすべて言った
言い終わったあと緊張が溶けたのか震えが止まらなくなった
照史「愛されてんな大吾」
望「ずるいわー大吾ばっかり…」
神山「よかったなー大吾」
大毅「Aちゃん、男前すぎるやろ」
みんな思い思いのことを言ってる
淳太「そっか、Aちゃんは本気やねんな！覚悟も決めてるんやね！」
淳太くんはうちの目を見て言った
「はい！」
うちは、いままででの人生で一番いい返事をした
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作者名：nanoha | 作成日時：2015年11月1日 20時
