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私が行っている学校。
それは、日本でも有数な進学校。
東都大学に受かる生徒は、日本一。
その名前は、月星学園高等部。
洋と和を取り入れたレトロチックな校風に、綺麗に整備された校舎。
制服は、女子は学年色をメインに使われたセーラー服。男子も学年色をメインに使われたブレザー。
3年は赤。2年は青。1年は黄色。
一年ごとに制服を変えるわけではなく、色を上手に使い分けているだけである。
来年は、3年が青。2年は黄色。1年が赤。といったぐあいに。
私は高校二年生なので青を基調としたセーラー服を着ている。
「雪原さん。今日も一段とお綺麗ですね」
まただ。3年生の寺島幸雄。私のストーカーだ。
正確に言えば、付きまとい。
毎朝毎朝、門の前で待ち伏せをしていて、告白や口説きを仕掛けてくる。
『ごめんなさい。あなたに構ってる暇はないの。』
そう言いながら昇降口に向かう。
「そんなこと言わずに〜。」
「ね?」
そう言いながら汚い手で私の手を掴んできた。
ブチッ。
もう堪忍袋の尾が切れた。
私は、その手を掴み、背負い投げを食らわしてやった。
『さっきからいい加減なことばっかり言いやがって、金輪際私に関わらないでください。』
そういって、教室に向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:なのはな。 | 作成日時:2019年7月1日 2時