エピソード11 ページ12
私達はアーサー先生と共に応接室のような天井に大きなシャンデリアがついている部屋へと通された。
ここには学園長の趣味が詰まっているらしい。
と言ってもどれもこれも見たことのない近未来的な物ばかりだった。
よく見るとシャンデリアも一つ一つダイヤモンドで造られている。
「そこで楽にしていてくれたまえ。では私はここで失礼する。
後の説明はアーサーくんに任せた。」
「yes,sar.」
アーサー先生は一諾して学園長の背中を見届けた。
学園長の姿が完全に見えなくなったところで「さあ！」と声を張り、
私達の方へ向きなおす。
「なにから説明しようか。」
その爽かな笑顔の裏に隠された顔を悟って私は背中に寒気を感じた。
一瞬、そんな私を見透かしたように先生と目が合う。
))ドキッ
(この胸の高鳴りは一体何だろう…？)
「ユウナ、お前どうかしたか？」
カズマくんが不思議そうに私の顔を覗き込む。
「いや、なんでもないよ…？あ、じゃあアーサー先生。私達に魔法を教えて？」
「魔法…？」
「あ、あれのことです先生。」とリヒトくんが口をはさむ。
リヒトくんの説明を聞いてアーサーは「ああ。」と笑った。
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富岡圭(プロフ) - なのはなさん» ありがとうございます！後日、完成したら報告します (2017年12月30日 9時) (
レス) id: b8b84b74c1 (このIDを非表示/違反報告)
なのはな(プロフ) - 富岡圭さん» コメントありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。 (2017年12月30日 9時) (レス) id: fffa902895 (このIDを非表示/違反報告)
富岡圭 - 週刊ＤＲＥＡＭという雑誌の企画で「2017作品まとめ」で紹介したいんですがよろしいでしょうか？ (2017年12月29日 23時) (レス) id: b8b84b74c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なのはな | 作成日時：2017年12月3日 21時
