○○と○○

えいちゃんと幼い頃の私 ページ10

「えーちゃん」

え「なに?」

「Aひまらの」

え「俺忙しいもん」

「ええー、けち…」

え「嘘だよ」

そう言ってひょいっと私を持ち上げて太ももの上に乗せる

「A将来えーちゃんと結婚したい」

え「本当に?」

「ほんとだよ」

え「たまには嬉しいこと言うじゃん」

ほっぺを引っ張る

「たまいはってひろい」(たまにはって酷い)

え「うそうそ」

え「いつも嬉しいこと言ってくれてるよ」

え「もう少ししたらもっと遊んであげる」

「うーん、わかった待ってあげちゃう」

え「何それ笑」

レゴで遊んでるAが可愛い

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Aちゃん小学2年生になりました

「このレゴ懐かしい!」

え「それ昔Aが遊んでたんだよ」

え「昔はねー、俺と結婚したいって言ってた」

「そんなこと言ってたのー…恥ずかしいと気持ち悪いが混ざって複雑…」

え「また言ってくれてもいいんだよー?」

「やだー」

足をバタバタさせる

「でもね、えーちゃんのこと大好きだよ!」

思わずギューってしてしまった

え「おもちゃ買ってあげる」

「まじ!?」


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