みっくんと早起き ページ15
寒いけど起きて朝ご飯の支度をする
隣で寝てる みっくんが羨ましい
後もう少し寝ていたいけど…
スースーと寝息を立てて寝てるのが可愛かったので1枚だけ写真を撮る
それをみっくんのLINEに送っておく
顔を洗って目を覚ます
お味噌汁を作っていると
み「さむい」
そう言って後ろからギューッと抱き締めてきた彼
「寒いのは仕方ないよ」
み「A暖かい」
「火の近くに居るからかな」
み「このままでもいい?」
「ご飯作り終わったらまたしていいから、それまで待って」
み「今がいいから後10秒このままがいい」
「本当に10秒にしてね」
「10秒経ちましたよー?みっくん座んなよ」
返事が来ない
また寝ちゃったみたい
火を止めてソファーにみっくんを運んでいく
ソファーに運んでいる最中も起きることなかった
ある意味凄い…
毛布を掛けてキッチンへ戻る
一通り準備は出来た
「みっくん起きて」
揺さぶる
み「んー?」
「ご飯出来たから起きて」
み「んえー」
「先食べちゃうよ」
そう言ってテーブルの方に行こうとした時
手首を捕まれた
み「一緒に食べる」
「じゃあ起きなきゃ」
み「キスしてくれたら起きる」
「そんな甘くないよ」
「一緒に食べたいなら起きなさいな」
グイッと引っ張られてソファーに寝っ転がっているみっくんに抱き締められた
みっくんからキスをしてきた
み「Aがしてくれなかったから」
み「キスしてくれるまでテーブルに着けません」
「私だけ戻るもん」
み「いやAが戻れないんだよ」
「はいはい分かりました」
フレンチキスで済ませた
「したから戻るよ?」
み「もう少し」
「それはまた後で」
みっくんを抱き締め返してテーブルに戻る
一緒にご飯を食べてからゲームしたり洗濯したりした
夜になってからみっくんが
み「A朝に言ってたこと忘れてないよね?」
「覚えてるよ」
いつもだったら とぼけたりするけど今日はちゃんと本当のことを言った
「眠たいから好きにしていいよ」
朝起きると本当に好きにされた訳で…
朝起きると首には噛み付かれた跡が何個も…
み「昨日のA可愛かった」
み「ずっと俺の名前呼んでくれた」
嬉しそうに話す みっくん
私の記憶にはないから適当に相槌をうって
「良かったね」
と言っておく
冷めてる訳では無いのだ
これが私なりなのだ
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こさる - 最&高 (2018年2月24日 11時) (レス) id: 3b1dfe1d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーご | 作成日時:2018年2月19日 18時