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始まりの昼 午前 ページ4

GM「あ、そうだ 皆さんにお知らせです
  今座ってる椅子の裏に各自部屋の番号が書かれた
  紙が貼ってあります
  夜の間は各自その部屋へ移動してください

  それでは改めて昼の間を始めてください」




GMはそう言って部屋を出ていった



まずは一日目



昼と言っても時間的に朝だ



「おはよう」とそれぞれ挨拶を交わす



K「Mさんが犠牲になりましたか…
  では早速、COありますか?」



※COとはカミングアウトの略称である


黙ったままか…まさか人狼側が占い師を騙らないのか


それとも他の役職を狙っている?


だが、人狼側にとって占い師が一番の敵


騙り(かたり)とは文字通り役職演技の事


私的には早く占い師がCOしてほしいところだが



E「占い師CO、えーとっ…」


H「!? 待ってください私が真占い師です!
  占い結果はEさん白!」


※白とは、人間だった場合
 また、黒は人狼だった場合の色である


A「ねえ!ちょっと!!私が占い師よっ!!
  騙りはやめて頂戴!!」


K「三人ですか、占い師は一人ですよ
  二人も人狼側が占い師騙る必要ないでしょう」


あ、もしかして村人側が占い師騙って


真占い師見つけようとでもしてるのか?



E「あ、あの俺、村人です」


K「おや?Eさん村人ですか
  何故占い師を騙ったのですか?


E「それは、確実に占い師を見つけられる
  方法だと思ってやりました」


私の推測だが、多分あちらは占い師騙りを待っていただろう


そして、私が思うに今回の占い師は、


Hさん真占い師だろう


K「それで、すでにHさんが占い結果
  を言っていますのでAさんの占い結果をどうぞ」


A「え、あぁ、占い結果はK、あんたを占ったわ
  結果は黒」


そう来るか、残念だけど私は__よ


K「黒ね…そう、Aさん、私は村人
  占い師騙りはやめてもらえるかしら?」


A「っは!今更嘘をつかないでほしいわ!
  人狼さん!!」


Aさんの声に焦りが見える


冷や汗も掻いてる、バレバレね


あ、そろそろ皆の意見を行かなければならない


時間は10分、初日はまあ


こんな感じなのはわかるけど、


これ以上占い師騙りとかなんやらで


時間を取られるわけにはいかない

始まりの昼 午後→←始まりの夜



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作者名:Uta | 作成日時:2015年1月14日 18時

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