ハイキュー×リボーン“舞落ちる、幸せ"

三十七粒「高鳴った感情」 ページ44

風呂上がり、修行での傷が痛くてシャワーしか出来なかった・・・

「「私たち、ボイコットします！！」」

また、騒がしい

曲がり角で女軍団(？)とボスたちが対立していた。きっと話はこうだろう

京子さん達はこの時代に何が起こっているのかを知らない・・・いや、その前にボスたちがどんな事をしているのかも知らない平和な頭脳をお持ちの奴等だ

それを聞き出そうとしたがボスたちは拒否

拒否したため、京子さん達は話してくれるまで共同生活をボイコット

なんだろうな、と思う

「本当に面倒事を起こす天才ですね。京子さん達」

「Aっ！」

大体こっちは環境の変化とボンゴレ匣の事で頭がいっぱいだってのに

「Aちゃん！もちろん、ハル達の味方ですよね」

笑顔で手を握ってくるハルさん

だが、俺はその手を払った。皆は驚いた顔をしていた

特にハルさん

「味方もクソも無いですよ。は？ボイコット・・・？こっちは死ぬ思いでお前ら守ってんのにいきなりボイコットされても困るんですよね

聞きましたよ。京子さんは自分のお兄さんの事が心配で外に出ていった

それで、そんな私情で外に出ていったら自分は無傷だったけど獄寺さんや山本さんが大怪我

そして、ハルさんはイーピンの風邪を治すために外の病院へ行ったところ、敵に見つかり助けに来たビアンキさんが

怪我をおった」

実際にあったことだ。反省しているとかもうやらないの問題ではない

「自分達のせいで皆が酷い目に合ってるって解ってないの？」

「お、おい！A」

ボスが止めに入ってきたが俺の口は止まらなかった

「それに、お前らに教えないのは非戦闘員だからだろ。

それに・・・お前らは、怖がらないで



死ねる？」

ﾊﾟｧﾝ！

頬を叩く、渇いた音が響いた。

自分の頬が痛い。

叩いた人は


正にボスだった

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