ハイキュー×リボーン“舞落ちる、幸せ"

二十二粒「夜ご飯」 ページ28

「それでは！京子ちゃんのお兄さんとAちゃんの帰還を祝って！乾杯！」

「「かんぱーいっ！」」

「か、乾杯・・・」

なっ、何だこれ

ボスに呼ばれて何かミルフィオーレの情報が入ったのかと思ったのに、パーティーだった

「おいおい、主役が何でこんなにテンション低いんだよ！元気出してこうぜ！」

こんなことをしていて良いのだろうか・・・いつ敵が攻めて来るのかもしれないのに

「・・・」
「普段通りがいいんだ。」

「リボーンさん」

いつの間にかリボーンさんは俺の隣にいた。それにしても普段通りって一体

「Aは生まれたときからマフィア関係だったが、あいつらは少なくとも違うぞ」


きっと、皆は争いのない平和な環境で育った。人の大量の血を見ることもなく

死体を見ることもなく

殺すところをみることもなく

平和に、生きてきたんだ

「リボーンさん、絶対に皆を元の世界に帰しますから」
「ﾌｯ、そのいきだぞ！今日は腹一杯食って寝ろ、明日からネッチョリ特訓だゾ」

「はい」

そして、大盛りのご飯をお腹の中にいれた。


(京子さん、お代わりです)
(すごーい！これで８杯目だよ！)

((あのお腹の中はどうなってんだっ！？))

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