十六粒「正反対」 ページ18
「頼む、フィー」
匣から出てきたのは
「お、狼」
銀色の毛並みに尻尾には雪の炎を纏っていた。そして、狼ことフィーは吠えると回りにあった大空の炎は綺麗に消えた
「なっ！」
「いい子だね・・・ありがと」
頭を撫でてトンファーを再び手に持った
「邪魔だね」
トンファーから鎖を出して糸を切り落とした
「君、五月蝿いから横になっててよ。大丈夫、救急車は呼んでおいてあげる」
ゴッ！！
片桐は叫び声を出す間もなく気を失い、静かに眠った
「はぁ・・・」
沢田 A
任務完了
「い、いたたたっ！！に、肉が引っ張られて痛いっ！」
只今、清水先輩に手当て中。思いっきり引っ張られるわ、染みる消毒液をかけられるわ
散々だ
「さ、沢田・・・その」
田中は申し訳なさそうにAは話しかけた
「・・・もう、いいから・・・俺、ここにいる意味なくなったから故郷に帰るし」
「・・・え」
残念そうに声をあげたのは日向だった。
そんなに関わりはないが、やっぱり離れるのは寂しい
と、そんな時
「いや、お前にはそこに残ってもらうゾッ！」
通信機から出てきたのはリボーン。Aは驚きを隠せなかった
だって、死んだはずのリボーンがホログラムではあるが存在しているのだから
「リ、リボーン・・・さん・・・何でっ！？」
「十年前からやって来たのさ」
Aの後ろに人影が出来たと思ったら大きな男の人
雲雀恭弥が立っていた
「し、師匠」
「う、ぷ・・・ひ、雲雀さん・・・運転荒い」
「っ_________________！」
声は少し高いがあの無重力の髪型、優しそうな目
間違いない、あれは
「ボス・・・っ！」
今にも吐きそうなボス、でもそんなのはお構い無し
飛び込んで抱きついた
「ボス！ボス！お帰りっ！」
バレー部の皆は見たことのないであろうAの笑顔
向日葵のように暖かい
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ナノ(プロフ) - 瑛那さん» え、す・・・すみません (2014年11月23日 12時) (
レス) id: 9ef97b0008 (このIDを非表示/違反報告)
瑛那(プロフ) - 内容がよくわからない。 (2014年11月23日 9時) (レス) id: 1c052da579 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - とても面白いです！私も夢小説書いてるんですけど文才を分けてほしいくらいですｗｗ (2014年8月22日 14時) (レス) id: bd1143e3b6 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - とっても面白いです！応援してるので頑張ってください！ (2014年8月5日 7時) (レス) id: 54b426655f (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - めっちゃ、おもしろいです！！早く続きがみたいです！！更新がんばってください！ (2014年8月2日 14時) (レス) id: 1491e4f5b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノ | 作成日時：2014年7月15日 19時
