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LK「もしかしなくても、俺の事わかんないよね」
1番聞かれたくなかった質問に思わず喉がぐっ、となる。もしかしたら、服を着ているが、昨日の私は意識を飛ばすくらいに酔っ払って、名前すら知りもしないこの人のことを…？
いや、私がそんなことするはずがない。倫理観は多少吹っ飛んでいる自覚はあるが、かろうじて残されている理性がちゃんと仕事をしているはずだ。
こういう時は素直に正直に言うのが1番だよね。
『あの、ほんとに申し訳ないんですが…実は昨日のことスッパリ記憶がなくって、何も覚えてないんです…すみません…』
LK「そっか、ならどこまでなら覚えてるかな」
相手があまりにも冷静で驚いてるが、返さないことにもいかない。
『昨日仕事が終わって、1人で居酒屋に行って……、あれ、？いや待って、昨日は友達とレストランでハンバーグ…？あ、あれ、なんで、うそ、どうして…？』
留まることを知らない
LK「A、俺のことよく見てくれる？」
不意に名前を呼ばれ、視線を向けるとそれは解決した。それと共に今度はとめどない涙が溢れてくる。
『あ、ありがとうリノっ……』
泣いている私をリノは静かに優しく包み込んでくれた。リノから伝わる全ては暖かくて、落ち着きを取り戻していく。
LK「A、今日は日曜日だよ。今週もまた楽しく過ごそうな」
『ありがとう、リノ。愛してる』
LK「俺も愛してるよ、A」
どこからともなく重なって1つの影を作る。朝のリノは禁断の果実のよう。私は何度もリノの存在を確かめて、何度もリノに恋をする。その度私を受け止めてくれることに感謝をしながら。
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なの(プロフ) - 七彩さん» 七彩さん！！！リクエストありがとうございます！lkくんの話ですね！！不良系似合いますよね、、更に学級委員の真面目な子をすきになりそうですよね、、、すごい分かります！！！少々お時間いただきますが、必ず書きますので他作品でも読みながらお待ちください^^ (10月3日 16時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - リノの校舎裏では無くリノが校舎裏で、でした！誤字ってしまってすみません！お願いします！ (10月3日 13時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - なっちぃさんいつも見てます。リクエスト失礼します！リノのお話で不良くんと学級委員ちゃんの恋愛物語を作って欲しいです！リノの校舎裏でタバコを吸ってたらたまたま見かけた学級委員ちゃんに一目惚れするって言う感じでお願いします！難しくてすみません！ (10月3日 13時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月28日 23時
