朝焼けに落ちた林檎 LK ページ3
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カーテンから漏れでる陽の光に朝を告げられ、まぶたを開けないまま、徐に手を伸ばし携帯を探す。
しかし私が触れたのは、無機物ではなくあたたかいかたまりだった。
覚えのないそれにハッと目を覚ます。慌てて手を引っ込めるが、私が触れたことで彼は起きてしまったらしい。大きく身じろぎをしている。
初めて見る彼の顔は酷く美しくて、比喩でもなんでもなく本当に彫刻のようだった。チョコレートのような少し甘ったるい髪は、カラーを何度もしているのか若干いたんでいる。
うん、ここまでじっくり観察したが、なぜこのような美男と一緒にひとつのベットで寝ているか、理解する所か、ますます分からなくなった。幸いなことは、今の格好が昨日と同じことだ。これがもし生まれたままの姿だったら、私はおそらく発狂していただろう。
恐怖を抱いて身に覚えがない状況なら、すぐさま立ち上がるべきなんだろうが、臆病なのでそんなことすら出来ない。
LK「ん、」
身を捩り、目の前の彼は瞳に光を映した。必然的に目が合い、最高に気まずい。この一瞬で背中が汗でびっしょりだ。
LK「おはよう、よく眠れた？」
彼はふんわりと笑う。まだ夢がまとわりついてるような綺麗なアーモンドアイは、すっと細められる。私が知らないと思ってるだけで、彼は私のことを知っているのか。
『おはようございます、？』
明らかに語尾にハテナをつけた私を見て、彼は驚きもせず頷いてくれたが、その表情は何故か悲しんでいるように見えた。
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なの(プロフ) - 七彩さん» 七彩さん！！！リクエストありがとうございます！lkくんの話ですね！！不良系似合いますよね、、更に学級委員の真面目な子をすきになりそうですよね、、、すごい分かります！！！少々お時間いただきますが、必ず書きますので他作品でも読みながらお待ちください^^ (10月3日 16時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - リノの校舎裏では無くリノが校舎裏で、でした！誤字ってしまってすみません！お願いします！ (10月3日 13時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - なっちぃさんいつも見てます。リクエスト失礼します！リノのお話で不良くんと学級委員ちゃんの恋愛物語を作って欲しいです！リノの校舎裏でタバコを吸ってたらたまたま見かけた学級委員ちゃんに一目惚れするって言う感じでお願いします！難しくてすみません！ (10月3日 13時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月28日 23時
