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目を覚ましたのは、遮光カーテンの隙間から西日がさすころだった。
サイドテーブルには、紙切れと飴が置いてあった。
「お見舞い来た
元気になってねーん
元気になったらまた飯食い行こ
もっと早く行けてれば良かったごめんな By同期ズ」
文面と筆跡で名前が書いてなくてもどれが誰だか分かる。最後のは確実にスニョンだろう。責任感が強くて罪悪感を感じやすいタイプだから引きづらないように早めに連絡を取っておこう。
貰った飴を口に入れて、医務室を出た。やけに静かだな、と思ったが定時を過ぎているので帰っている人もちらほらいるのだろう。うちの部署はワーホリが多いから環境音が途絶えてないはず。
『戻りました』
JS「おかえりー、大事はなかった？」
『はい、ご心配おかけしました』
JH「報告書とか明日でいいからとりあえず帰れ、な。こいつずっと待ってたから」
『スニョン、』
私の席に、金髪ヘムチが俯いて座っていた。やっぱり凹んでる。彼を元に戻すためにも私は今日早く帰った方が良さそうだ。
『じゃあ、お先に失礼しますね。ほら、スニョン帰るよ』
SN「うん、お疲れ様でした。」
JH「はーい、気をつけて帰れよ。Aよろしくな」
『分かりました、失礼します』
いつの間にか、立場が逆転して、私がスニョンをサポートすることになっていた。足取りが重そうなので、袖を引っ張って無理やり建物の外に出すことにする。
『なんか食べいく？』
SN「…俺ん家くる？」
『え？』
SN「あ、いやほんとに深い意味無くて！ちょっと外じゃ言えない話したくて」
『うちでもいいけど、スニョンがおかしくなった時に隣に助け求められるからスニョン家にする』
SN「お、おう。じゃあいくか。」
スニョンの家に行くのは初めてじゃないけど、2人というのは初めて。お互いに特別な感情がある訳でもないけど、異性と2人というのは何もなくても少し気にしちゃうものだ。学生でもないのに、と思うが心は成長してないままなのかもしれない。
途中でスニョンが立ち止まって、つまみが家にないと言うので、近くのコンビニ寄った。
to be continued...
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
