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『チェ班長に言われたこと、？』
MG「そう、俺、こないだ見ちゃったんだよ。ヌナが、スンチョリヒョンに呼ばれてるところ」
上司に呼ばれるなんて別に珍しいことでもなんでもないじゃない、と言うと、ただの上司だったら俺だって何も言わないよ、と返された。
私にとってはチェ班長もただの上司である。優秀であまり会う機会は無いから、ただの上司だ。
MG「別に隠すようなことでもないんでしょ」
『特に何も無いのよ、本当に』
MG「なんでもいいんだよ、俺スンチョリヒョンがなにか企んでるんじゃないかと思って」
『そんなわけないでしょ、考えすぎなんじゃないの？』
MG「じゃあ、俺の勘違いを正すためにも教えてくれよ」
ミンギュは、私の方にずいっと、顔を近づけてきた。そして調査資料を私からとって、あるページを見せてきた。そのページに記載されていたのは、先日資料室で出会った職員の方の顔写真。
MG「この人見覚えない？」
『あるわ、』
MG「先月から失踪している職員だよ、急に姿を消したんだ。でも、ヌナはこないだ会ったんだよね。おかしいと思わない？」
『でも、』
MG「お願い、この勘違いを晴らさせてよ」
真っ直ぐに訴えかけるミンギュに私はついに折れてしまった。周囲に人がいないことを確認し、こっそり話し始めた。チェ班長に言われたことを細かく話した。最重要アブノーマルが地上で管理されていること、そのアブノーマルとチェ班長がつながりを持っていること。
これを聞いた時私は酷く驚いていたのに対し、ミンギュは気持ち悪いほど冷静だった。私が話すことを予想していたんだろう。目線を伏せて静かに頷くだったのだ。
『私が知ってるのはこれで終わり』
MG「ヌナ、俺はヌナが心配だよ」
『どうしたの、急に』
MG「何かに巻き込まれちゃいそうで」
『大丈夫よ、私生命力強いから』
ミンギュは、少し心配そうな顔をしたが、直ぐにいつもの調子に乗った顔に戻った。
MG「まーヌナだもんね。ちょっと仕事が立て込んでて神経質になってたかも。ヌナとのご飯美味しくて落ち着いたよ」
『あら、そうだったの。なんかあったら連絡してくれていいから』
MG「うん、何も無くても連絡するよ」
ミンギュは、八重歯を見せて笑い、残りのご飯をかきこんだ。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
