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JH「お、もう体調は大丈夫なの？」
『はい、元々不調じゃありませんでしたから』
JH「あんま無理しすぎんなよ」
『ありがとうございます。』
パソコンを開いて、メールが来てないか確認し、業務に戻る。フィリックスに宣言したから、さっそく動き出さないと、か。うちは、大量の情報を盗難防止のため、紙にまとめて金庫室に保管している。
以前、ほかの翼でパソコンに入れていたセキュリティーアプリが破られ、情報が流出したという事件が発生して以来、ここではそのような対策をとっている。
『ジス先輩、金庫室の鍵貸してもらえませんか？』
JS「あ、今ジョンハンがいると思うから開いてると思うよ」
『ありがとうございます、失礼します』
横目でジョンハンさんのデスクを確認すると、さっきまではいたワークチェアにはジョンハンさん愛用のウサギのぬいぐるみがちょこんと座っていた。性格が悪そうなくせして、ウサギのぬいぐるみを持ってるところがまた憎たらしい。こんなこと、本人の前では絶対に言えないが。
『失礼します、』
JH「だれー」
『Aです』
JH「りょうかーい」
反響する声からするに、かなり遠くのほうで作業をしているはずだ。見出しのところを見て、目的のアブノーマル図鑑を探す。ちょっと黴臭いけど、幼少期の図書館を思い出せるから少しだけ好き。扉からは想像できないほど奥行きがある金庫室に私の足音が響いた。
『あった』
目当ての図鑑を見つけたが、手の届かないところに収納されており、脚立を探しに行く。戻ってくると、私が欲していた図鑑が、床に積み重なっていた。
ジョンハンさん？とも思ったが、何を探しに来たとも、とってくれとも言っていなかったので、確実に人の所業ではないことは明白だ。
物が落ちた音もしなかったため、自然落下というわけではない。そもそも自然落下にしては奇麗に積まれすぎている。
不要になった脚立をもとの場所に置きに行くと、顔だけは知っている総務部の方がいた。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
