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ヒョンジンを収監室まで見送った後、直ぐにスニョンの元へと急いだ。ヒョンジンとの会話が終わり、端末を見た時に悪い、先戻ってる、と連絡があったのだ。そりゃあの怪我だ、あの手当てだけでずっといるのはたいそう辛かったはず。そんな状況にもかかわらず私の身を案じて扉の前で待っていようとしてくれた心だけで胸が暖かくなる。
『スニョン！って、みんなもいたんだ』
WN「いたんだ、ってなんだよ。大切な仲間の一大事だぞ、駆けつけないわけにはいかないだろ」
SN「俺知ってるからな、俺が怪我したことにかこつけて仕事サボってるんだろ」
WZ「ただでさえ人足りてなくて忙しいのにそんな自分の首を絞めるようなことするかよ」
ウォヌに関しては当てはまってそうだが、ジフナに関しては彼自身の言葉が正解だろう。スニョンは、見た目よりもずっと軽傷だったらしく、肩のところに包帯だけ巻いている。とはいえ大きな傷だ、出血もかなりしたはずだ。そのせいか、いつもより肌が白く感じられる。ジフナと見比べてみても大差ないくらいだ。ということは、ジフナが病人より血の気がないということだ。失礼なことを考えたのが伝わったのか、若干睨まれた。
JN「そういや、Aには傷一つついてないんだね。あんなに暴れ回ってたのに」
SN「確かにあいつはAに会えたら大人しくするって言っていたけど、まさか本当にそうするなんてな」
『なんか私変なのに好かれやすいのかも』
「「あ〜…」」
『何その反応』
ウォヌにお気の毒と言わんばかりに私の肩を叩いた。皆して哀れみの目を向けてくるので、冗談めかして言ったことが真になってしまった。ジュンが電話で離れたのを皮切りに私以外は仕事に戻った。スニョンと二人、深い意味は無いがスニョンと二人でいるのは心地がいい。
『スニョン、今回はありがとうね。』
SN「これが俺の仕事だっつーの。それよりもお前の方が感謝されるべきだろ、暴走マシンをひとりで食い止めたんだし」
『そんなに暴れ回ってたの、？』
SN「おう、詳しいことは聞いてないけど20人そこらが重軽傷で、そのうえ何人か、ってとこだな。」
言葉は多くないものの、一つ一つでことの凄惨さが伝わってくる。あんなに泣き虫でいじらしいヒョンジンがそんな凶暴だったとは夢にも信じ難い。だが実際のことだ。事実、ふわふわとした口調で1番上のAlephである。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
