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点と線が繋がる。私が感じたのは不正解を望んだ正解だった。夢で出会ったと思ったことは、私が小さい時に実際に起きた事だったのか？だが、私は小さい頃は施設に育てられていたため公園に出て遊ぶ、なんてことは一切なかったのだ。
もしや、これ自体が夢、？
その仮定は虚しくも先程のスニョンの温かさを思い出したことで外れたことが確定した。夢と現実が繋がっている、という幻のようなことは存在するのか、？でも、それがいま目の前で起こっている事実なのだ。避けられなく、目も背けれない。対処しなくてはならないこと。
HJ「あれ、どうして泣いてるの？悲しいこと思い出しちゃった？ここのヤツらがなんかやったんだね！？」
『違う、違うの。今起きてる状況が信じられなくて。』
HJ「落ち着いて、大丈夫だよ。僕がいる。僕がAか言いたいことちゃんと探してあげるからね」
優しい言葉がけのはずなのに、全く純粋な気持ちには感じられずどこか黒く歪んでいる。泣きたくて泣いているのではなく、生理的な涙に近い。心が酷くかわいてそれを潤すかのように止めどなく流れるのだ。彼の腕の中は暖かかった。
『ヒョンジンは私と夢で会ってるの知ってる？』
HJ「もちろん、だって会いに行ってるんだよ？Aが逢いに来てくれないから会いに行ってるのに、知らないなんて言われた僕の気持ち考えたことある！？」
『夢であったのはずっと分かってたよ。でも、夢の中の存在でしかないと思ってたから信じられなくて』
ああ、そういう信じられないってことね、と一人で納得しているヒョンジン。
HJ「出会った当初のことは覚えてなくても仕方ないよ。これからゆっくり思い出していけばいいから。」
まるで幼い子を宥めるかのように大きな手のひらを使って私の頭をまるく撫でた。心地よいそれに侵されて、本来の目的をいつの間にか失っていた。
HJ「Aにも会えたことだし、今日は満足！」
『ヒョンジン、もう職員には手を出さないでね』
HJ「うん、Aが言うならそうするね。でも、Aが会いに来てくれなくて寂しくなったらちょっと当たっちゃうかも。だから、僕が寂しいって思う前に会いに来てね？約束だよ？」
『分かった。今度スニョンに一緒に謝りに行こうね。私の大切な人なんだ』
HJ「うん、スニョンひょ、あ、う、いや、Aの大切な人だもん。そうするね」
口が上手く回らなかったのか、誤魔化した笑顔を見せていた。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
