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報告書を打ち込みつつ、最近の出来事について今一度しっかり考えてみる。バンチャンと出会ったのは、今から1ヶ月ほど前だか、なぜあそこに配属されたんだろう。本部からすればなんてことないことかもしれないけど、その後すぐにリノの脱走。フィリックスとの会合。バンチャン周辺と一気に関わりを持つようになった。全て偶然だと思っていたことが、もし仕組まれていたとしたら？
JH「手、止まってる」
『あ、すいません』
JH「一丁前に考え事でもしてんの？」
『私にだって悩む時くらいあります。』
JH「そ」
パソコンをのぞきこんで勝手にマウスを動かして去っていった。ちゃんと仕事するから邪魔しないでくれてもいいのに。でも、集中してなかったのは事実なため気を引き締めて仕事に戻った。
あらかた今日の業務を終えて、アブノーマルについて勉強してると終業のチャイムが鳴った。脱走もなく、ミスもなくストレス値が上がらない日を過ごせた。定時大好きマンの私は残業はせずにすぐにタイムカードを手にして立ち上がる。
『お疲れ様でした。お先に失礼します。』
JH「はーいおつかれ」
ピッ、と退勤を記録して外に出る。じとっとした暑さに思わず顔をしかめる。こういう時に限って日傘を忘れてたりする。焼けるのを渋ってエントランスに留まっていると、首をキュッとつねられた。
『いたっ』
JN「びっくりさせちゃった〜お疲れ様〜」
予想的中で、犯人は同期のジュンだった。職場の不思議ちゃん枠、文俊辉。研修は一緒だったけど配属先は異なるから顔を合わせることは滅多にない。つまり、今久しぶりに会ったのにも関わらず、首をつねられたのだ。距離感というものを知らないらしい。
『ジュニも今上がり？珍しいね』
JN「確かにそうかも」
ジュンは、研究所に勤めている。あそこはこの翼のなかでもブラック中のブラックでほぼ缶詰状態。ジュンは持ち前のタフさで賄っている様子、というか仕事に対して単純だからどれだけ仕事を渡されてもはーい、と引き受けてるだろう。容易にその情景が思い浮かぶ。私にそんなこと思われてるとも知らずにジュニは、自分の世界を展開し花に語りかけていた。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
