4. Don't like this kind of coincidence ページ11
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JH「今日は本当に俺が帰る時に切っとくから先帰りな。」
先帰るなら、どっちにしろすぐやったって変わんないから頑固なAちゃんも納得するでしょー、と丸め込まれ更衣室に追いやられた。早帰りは普通に嬉しいので、お言葉に甘え、着替えた。
『ジョンハ二オッパ、ありがとうございます。お先に失礼します』
JH「はーいおつかれーまた明日なー」
普通に話してたら本当に美形だなあ、なんて思いながらお辞儀をして退勤した。今日はコンビニでちょっとお高めのスイーツでも買って帰ろう。そうでもしないと気分が落ち着かない。
寮まではいつも自転車だけど今日はなんとなくの気分で徒歩で来たので、いつもよりゆったりした時間が流れる。店内に入ると、エアコンが効いてるから、スッと空気が入ってくる。
一直線にデザートコーナーに行くと、見覚えのある顔が見えたので、慌ててお酒コーナーに逃げた。職場以外で顔見知りに会うのはどうも好きになれない。
小さい時からそうだ、とても仲のいい醜態を晒せるような相手以外には外で会った時に話しかけないように、話しかけられないようにしていた。学校モードの自分じゃないので、億劫に感じてしまうからだ。
真剣に酒を選んでる振りをして、ガラス越しにうつる姿を観察しているとデザートコーナーから彼が去っていくのが見えた。今しかないと1歩踏み出そうとした時、ガシッと肩を掴まれ、背中に冷や汗が伝った。
JS「偶然だね、Aちゃん」
『お、お疲れ様です、ジス先輩』
綺麗な瞳を弓なりにして微笑むこの方も同じグループに所属しているジス先輩。ジョンハンさんの同期でプライベートでも親しいらしい。だから嫌なんだ。仲が深まると思考回路が似てきて、意地悪な部分が染っていく。
JS「Aちゃんもデザート目当て？」
『そうですね』
この場をすぐさま去りたい一心で早口で返答する。すると、棚に残っていたのをぽんぽんといくつかカゴに入れてレジに向かった先輩。少し何を考えているか分からない節がたまに出てくる。
少なくなったスイーツを吟味してると、ガサ、とレジ袋が擦れる音がした。
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なの(プロフ) - はりねずみさん» そう言っていただけると大変嬉しいです😭頑張って進めていきます、、、！ (1月6日 22時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 苺みるくラテさん» ありがとうございます！なるはやでお届けします！ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - ホッキさん» ありがとうございます😭方向性を正すためにいろいろ書き直している途中です、、少しずつですが確実に進めていきますので、気長にお待ちいただけると幸いです🙇♀️ (1月6日 22時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ - 完成度がとても高くて面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月26日 8時) (レス) @page50 id: 28eacc8e59 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 1時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちぃ | 作成日時：2023年7月19日 19時
