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56話-side.SC- ページ6
一通り眺めた後、俺達は写真についてはなにも言わず
いつまでも現場に留まると邪魔になりかねないので、スタッフさんにもう一度お礼を言って
急いで衣装から私服へと着替え直し皆と合流した。
「ごめん！遅くなった！」
「もーう！！Aヒョンおそーい！！」
もちろん俺達とAは着替え部屋が違うため、合流したのはAが最後だった。
「いやー、俺の衣装なんかわけわからん布が沢山ビラビラしててめっちゃ脱ぎにくかった」
「Aや〜、衣装破いてない？大丈夫か？」
「マジでAならやりかねない」
「ちょっと！ハニヒョンにホシ！！…いくら俺がナイスマッスルだからってそこまでかっこいい事はできないよ〜〜エヘッ」
「ヒョン！今のは褒められてないですよ！」
皆が合流した所で、宿舎に戻るためそれぞれ行きと同じ車に乗り込もうとするが
「あ、わり！俺コイツとちょっと用事ある！」
「ぐえっ！」
俺は咄嗟にAの襟を掴み乗ろうとした車から引きずり出した。
＊感謝（深夜テンション回覧注意）→←55話-side.SC-
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作者名：なすたろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chamiko2182/
作成日時：2017年9月11日 13時
