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98話-side.DK- ページ49
Aヒョンのオセロ発言の所為で、キレたウジヒョンに俺達は宿舎を追い出された。
「なーんでホシだけー」
俺はブツブツ言うAヒョンを横目に見る。
ホシヒョンは元々リビングにて携帯で撮ったパフォチの動画を見ながら改善点をメモしていたらしく
あとホシは1人だと静かだから、という理由で滞在が許された。
「まあまあ。元々練習するなら宿舎は人が一杯で出来なかったし丁度いいんじゃない？」
俺が宥めると、
「まあねー。リビングはうるさくしたら怒られるから歌えないし、上の部屋もミンギュやバノニが作詞で今詰めてたからね…」
「今回は皆それぞれ忙しそうだよね…
というかAヒョン。俺たちはどこで練習する？多分事務所も他のメンバーが使ってて一杯だと思うし…」
俺の問いかけにヒョンは少し考えて、
「あ、なら、あそこにしよ！」
「え！？ちょ、ヒョン！？」
思い立ったが吉日。
そんな感じで俺の手を勢いよく引っ張った。
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作者名：なすたろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chamiko2182/
作成日時：2017年9月11日 13時
