脳筋ヨジャは俺らのヨンヒ 2 (ページ37)

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86話ページ37

「よし！休憩！！」

ひと段落ついた所で、ようやくお昼休憩に入った。

「クプスヒョーン、昼ごはんどうしますー？」

「んあ？じゃあまたデリバリーで。頼んだ、注文係のホシ」

「了解しましたー。何屋さんがいいかなー」

ホシがメニューを取りに行くと、突然隣にいたドギョムがその場に座り込む

「あー、もう足がパンパン…」

そう言ったドギョムの足は、確かにいつもより太くなっていて

「うわ、本当だ！あつっ！」

触れると確かに熱を帯びていた。

「Aヒョンはむくんだりとかしないんですか？」

「うん！しないね！！ほら！！」

そう言ってスウェットを捲し上げ自慢のふくらはぎを見せつけた。

「うわー、本当だー。細いのに筋肉すげー」

「ふふ、日頃の筋トレの賜物だよね！見習いたまえ！」

なんて話していると

バァン！！！！

と、扉が勢いよく開いて

「えっ、何々！？」

急に現れたのは大きなカメラを抱えたスタッフさん達。

おっ、と…？

「この光景、どっかで見た事ありますね……」

スングァナがそう呟いた瞬間、1人のカメラマンさんがクプスヒョンに封筒を渡す。

「えっ？何ですか、これ…あ、読めってこと？

………本日4月10日午後4時、龍山にある大型ショッピングモールにてミッション1を行います。」