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83話-side.JH- ページ34

「てかミンギュは眠くないの?」




Aがそう聞くと、





「うーん、全く眠くないって言ったら嘘になるけどそこまで眠くはないかな」




「おお、ミンギュも俺の様になりつつある訳か」




「そうかも」




「はぁ!?えっ、ちょ、マジで!?眠いの俺だけ!?」






急に慌てふためくA。
眠い眠い言ってる割には騒がしいな。






「眠いなら寝ねようよAヒョン〜、ほら!俺が添い寝してあげるから♪」





「さりげなくくっつくなや暑苦しい!寝ないって言ってるでしょ!てか眠くないなら俺がその眠さを超越した境地に行ける様に手伝って!!」






ったく本当に強情だな。
素直に寝ればいいのに。

まあ起こすの面倒だから別に良いんだけど






「まあ別に俺は暇だからいいけど…なにすんの」




「よく聞いてくれましたハニヒョン!!これ!!これしよ!!」




「…はぁ?」





「えー…ヒョン弱いじゃん…」






「いいから!!俺が勝つまで!!やるよ!!」

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作者名:なすたろ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chamiko2182/  
作成日時:2017年9月11日 13時

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