向日葵が似合うあなたに『爆豪勝己』 (ページ13)

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主side

上鳴くんから連絡を貰い、家に帰って自室でくつろいでいると、着信がなった。

『はーいはーいしもしもー』

爆豪「普通に出ろや」

『ほんとに短気だな』

爆豪「あ？」

こんなことで怒るなんてもうAちゃん、爆豪の未来が心配。

『電話なんて珍しい、どした』

爆豪「おまえ、あほ面と連絡とってるんか？」

『あほ面、、、、？』

爆豪「上鳴」

『ああ！まあね。そういえば文化祭のライブの動画見たよ。爆豪ほんとに才能マンなんだな、、』

爆豪「はっ、当たり前だろ。」

『相変わらずの自信だな』

爆豪「おまえはああいうチャラチャラしたやつがいいんか」

『チャラチャラした、、？』

チャラチャラしたと言われ、思い当たる節は一人しかいなかった。
上鳴くん、やっぱりチャラチャラしてるんか。

『いやー、どうだろう。あんまそういうの考えたこと無かったかも。』

爆豪「興味無さすぎだろ」

『いやそういう訳では、、、』

爆豪「あ？」

私だって華の女子高生である。
経験がなくても恋愛の一つや二つある。
実際、友達と恋バナするの楽しいし。(ほぼ聞き専)

『というか、爆豪は？』

爆豪「何が」

『好きな人とかいるの？』

爆豪とこんな話あまりしたこと無かったから謎の緊張感があり、心臓が高鳴っている。

なんて返ってくるかワクワクと同時にドキドキしてたら呆気なく帰ってきた。

爆豪「いる」