向日葵が似合うあなたに『爆豪勝己』 (ページ2)

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爆豪side

、、、、、うぜぇ。

移動中もお昼休みもどこにいてもどこを歩いても目線がウザイ。

どう考えても原因はヴィランに拉致られたことぐらい自分でも知ってる。

目線もウザイがヒソヒソとしゃべられるのがうぜぇ。
目障りで仕方がない。

そんな気持ちを抱え、帰る支度をしていると携帯に通知が届いた。

そう言えば、今日だったな。

ふと窓を見るともう夕方なのに赤く染る夕日が最後の力を振り絞って暑さを解き放っているように見える。

きっと暑いだろうから自販機でジュースでも買ってやるか。

切島「爆豪〜、寮帰ろーぜ！！」

爆豪「無理。先行ってろカス。」

切島「え！？なんで！？！？」

爆豪「校門に用がある」

俺がそう言うと、周りのやつはもちろんくそデクも反応してきた。

上鳴「ちょちょちょ爆豪お前外出るつもりか？？やめとけって」

爆豪「あ？？でねぇよ、門に用があるだけだ｣

緑谷「いや、、でも！危ないよ！！｣

爆豪「俺を心配してんじゃねくそデク」

切島「人の親切を全く、、、安心しろ！俺が着いてく！！」

爆豪「あ？？？来んじゃねぇ！！」

俺はそう言うと、カバンを乱暴に掴みドアを開けて出ていったがクソ髪やアホ面は着いてきた。