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虎杖｢いや、問題って、、、。そんなことしちゃだめてだろ、、！｣
『え、なんで？？』
五条｢逆に何でいいと思ったの？｣
そう言うとその子は何かをかみ締めたように話し出した。
『あいつさぁ、、良い奴なんだよ。』
釘崎｢あいつって試合に出れることになった友達のこと｣
『そそ、部活の練習はもちろん自主練も毎日頑張って、でも勉学も怠らずに、しかも学級委員だし。試合に出れる実力もあったのに、、、暴力というもので出れなくなったんだよ』
虎杖｢、、、何が言いたいんだよ｣
『目には目を歯には歯をって言うじゃん。だから、暴力を使った。それだけ、文句なくない？』
そう言うと五条先生は、笑いながらその女の子に向けて話し出した。
五条｢いいね、ちゃんとイカれてたよ。｣
『イカれてた、、？別に普通でしょ。ていうか、君たち誰？？不審者じゃなさそうだけど』
伏黒｢俺たちは呪術師だ。呪いを祓う。｣
伏黒がそう言うとその子は驚いた顔をしてその後に笑いだした。
釘崎｢、、何がおかしいの？｣
『いや、あはは、だって、、、ま、まじかぁ。んーそうかぁ、じゃあ私の両親は君たちの敵ってことになるね』
五条｢どゆこと｣
『工藤って苗字聞いたことない？』
そう言うと、五条先生と伏黒は互いに顔を目を合わせた。
『お、わかった感じ？』
五条｢五本の指に入る呪詛師1家の工藤家。｣
釘崎｢え、、！？呪詛師！？！｣
虎杖｢え、じゃあ、敵ってことすか！？｣
五条｢君その娘ってこと？｣
『ピンポーン。両親は2年前、君たちと同じ呪術師に殺されたのよ。それから工藤家は私一人だけ。つまり、君たちが私を殺せば五本の指に入る工藤家は滅びるよ！！どする！？殺す！？』
五条｢殺されるのはどちらかと言うのは僕らの方じゃない？｣
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作者名：nano | 作成日時：2021年1月19日 23時
