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電車に乗るとこれから学校に向かう生徒たちが沢山乗っていた。
え、てか、さっきの呪霊はどこに、、？
五条｢ビンゴ｣
虎杖｢え、｣
五条先生がそういったため先生の先を見ると、女の子の肩にさっきの呪霊が乗っかっていた。
呪霊が乗っかってもその女の子は特に気にもせずに友達と話をしている。
やっぱり、気づいてないのかもしれない、、。
釘崎｢やっぱりあの子さっきの子よね｣
伏黒｢ああ、探す手間が省いたな｣
虎杖｢でもどする？電車の中で人も多いし、、｣
五条｢とりあえず、あの子の近くに行ってみよう。何かわかるかもしれない。｣
俺たちは隙間隙間を抜けその女の子の近くに行くと会話が聞こえてきた。
｢お前、おせーよどこいってたんだよw｣
『いや、コンビニ言ってたわ』
｢なにかったん？」
『辛子明太子おにぎり』
｢普通すぎーw｣
伏黒｢特に変わった様子はありませんね｣
釘崎｢会話もいかにも女子高生って感じだし｣
五条｢うーん、これはただ取り憑かれてるだけかもなぁ｣
たしかに、お昼ご飯でこんなに盛り上がるのは高校生の特権だと思う。
まあ俺も高校生だけどね？！
｢え、てか聞いた？近藤先輩の話｣
『ん？近藤って斎川の部活の先輩でしょ？』
｢そそ、実力的にはその先輩よりも斎川の方が上手いし練習も出てるのに暴力で仲間脅したって｣
｢うわ、だるいなそれ。その先輩がどしたの？｣
｢それが！！その先輩昨日階段から落ちて、足骨折したらしいよ。そのおかげ？で斎川試合に出れるって｣
｢え、よかったじゃんw 元は斎川が出る試合だったしざまぁじゃね？｣
『自業自得ってやつか』
｢そそ、仲間みんな全然落ち込んでないって言うねw｣
｢かわいそすぎるそれはw｣
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作者名：nano | 作成日時：2021年1月19日 23時
