番外編 乙骨先輩と会ってみた ページ35
昼休み、虎杖たちと校庭でご飯を食べようということになりそちらに向かうと2年生の先輩たちが先にいた。
真希｢お、お前らぁ〜｣
狗巻｢たかなぁ！！｣
先輩達に声をかけられ駆け足で向かうと、前髪を上げている男子生徒と目が合った。
、、、誰だ、？
伏黒｢あ、乙骨先輩｣
釘崎｢え、この人が！？！｣
虎杖｢おお！！初めましてだっ！！｣
私はもう一度その先輩のことを見ると、また目が合った。
真希｢おおそうかそうか、Aは存在すらもたしか知らねぇよな｣
パンダ｢こいつは乙骨憂太。強いぞ。一時海外から帰国してきたんだってよ｣
狗巻｢しゃけ｣
先輩たちがそう言うと、その人は私の方に向かって歩いてきた。
え、なに、初対面からパシられる的な、、？
乙骨｢初めまして。乙骨憂太です。よろしくね｣
うわぁお、めっちゃ良い人だったぁ。
『あ、工藤Aです。よろしくお願いします。』
乙骨｢うん、よろしく。工藤さんの肩に乗っかってるのは呪霊だよね。どしたの？｣
伏黒｢拾ったらしいですよ、任務中に｣
乙骨｢え、、、！拾ったの！？｣
『はい、まあ、、、はい』
私がそう言うと乙骨先輩は、｢そっか、うん、ならよかった｣と私に言ってきた。
、、、確かわけアリだったよなこの人。
乙骨｢僕もこの学園に来てそんな経ってないから先輩ぽくないけど仲良くしてくれると嬉しいな｣
乙骨先輩は私にそう言ったあと、恥ずかしそうに頬をかいた。
『任せてください。私が守ります』
真希｢おい何言ったんだお前｣
狗巻｢た、たかなっ！？！｣
あかん、可愛いこの先輩。
私が守らなければ。
五条｢あ、いたいた。憂太〜申し訳ないけど任務行ってきてくれる？？あーじゃあ、補助としてA連れてっていいよ｣
乙骨｢えっ！？！｣
『全力でお供します。』
｢｢おい｣｣
〜任務後〜
『乙骨先輩。体術教えてくださいっ！！！』
乙骨｢え、えっと、、｣
真希｢あいつの凄さを知ってしまったらしいな｣
釘崎｢守るどころか教えて貰ってるわね｣
『乙骨先輩。荷物持ちます。舎弟は荷物持つ人間なんで。欲しいものありますか？なんなりと言ってください』
乙骨｢え、え、、と、棘くん。ど、どしよ｣
狗巻｢、、、、、いくら((ﾌﾟｲ｣
乙骨｢え、、、！？｣
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作者名：nano | 作成日時：2021年1月19日 23時
