８ ページ8
伏黒｢で、出てきたぞ｣
釘崎｢5時間、、、｣
例の女の子は、友達と出てきて別れたまま今度は一人で歩いている。
俺たちはその後を歩きながら話し出した。
虎杖｢ひ、1人だけど、、、｣
五条｢うーん、フラグ的に、、、｣
釘崎｢うわ、フラグ立ってるし｣
その女の子は手を上げると目の前にいた男女グループに声をかけそのまま歩き出した。
そのままついて行くと土手下にやって来てなにやらダンスをしていた。
虎杖｢いや、ダンス上手かよ！！！｣
釘崎｢今人気のグループじゃないあれ｣
五条｢いやー、青春万歳だねぇ。恵もああいうのしたかったりしないの？｣
伏黒｢え、なんでですか？｣
五条｢だって恵そういうの中学の頃してなさそうじゃん｣
虎杖｢え、なんでなんで？｣
五条｢元ヤンだから｣
釘崎・虎杖｢｢はぁ！？！｣｣
伏黒｢やめてください。祓いますよ。｣
五条｢いや僕呪霊じゃないんだけど！？｣
そこから3時間たって、友達とまた歩き出した。
虎杖｢時刻今10時半だけど、、、｣
五条｢ちょいちょい今の高校生はこんななの！？｣
その先生の気持ちが伝わったのか警察の人が女の子のグループに話しかけた。
警察｢ちょっと君たち、今10時半だよ何してるの？｣
伏黒｢あ、あれ、補導ですね｣
釘崎｢え、やばくない？｣
俺たちは何故かハラハラして女の子たちのグループを見ていた。
なぜ俺たちが緊張しているかはわからんけど。
『ああ、すみません。塾帰りなんですよ。一人で帰るのは不安だったんで同じ塾の友達と帰ってます。』
警察｢あ、そうなの？？塾お疲れ様。早く帰って休むんだよ｣
『はい、さようなら〜』
、、、、、、。
五条｢いや、息するように嘘ついてるじゃん！！｣
釘崎｢や、やるわね、、｣
伏黒｢いや尊敬するなよ｣
その女の子を見ると、近くにいた女友達の肩に腕を回してにやにやしながら笑っている。
その肩に腕を回された女の子は少し顔が赤くなっていた。
、、、え、そういう感じなの？
それを見ていた釘崎はニヤッとしながら話し出した。
釘崎｢やるわね、あの子｣
虎杖｢え、やっぱそういう感じなの？｣
五条｢まあ今どきはおかしくもないよね｣
伏黒｢何の話だ？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nano | 作成日時：2021年1月19日 23時
