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Aは及川さんの言葉に「何当たり前なこと言ってんだ」という顔をしながら首を傾げた。

か、かわいい。

そんな表情を見たあと、岩泉さんの後ろに男子たちを見た。

松川(え、どゆこと)

花巻(岩泉ってリア充なの?)

国見(あの岩泉さんが押されてる??)

みたいな顔してるわ。うん。

『あ、もしかして岩泉さん、卒業してからのこと考えてますか?』

岩泉「え、」

『大丈夫です。遠距離になっても週三くらいに生存確認の連絡くれればもう満足なんで』

花巻(あ、そこは電話じゃないんだね)

松川(まさかの連絡)

金田一(それ彼女としていいのか?)

岩泉「いやそういうことじゃないんだが」

『え、違うんですか』

岩泉「お、おう」

『じゃあ付き合ってくれますか?』

岩泉「い、いや、待てって」

『え、』

岩泉さんは少し顔を紅くなりながら、Aから目線を逸らした。

まあそうなるわ。

あのAに告られて押されてるんだから。

誰だってそうなる。

でも、なんだか訳ありな気がする。
なんかあるんかな。

『言っとくけど私、及川さんより岩泉さんのこと好きな自信ありますよ』

岩泉「え゛」

及川「は!?!んなわけ!?俺の方が岩ちゃんのこと好きだしー!」

花巻「見苦しいぞ、及川」

松川「そーだそーだ」

『チッ』

及川「ちょっと!まっつんとマッキーは黙って!Aちゃんは舌打ちしないで!?!」

その後に、Aは岩泉さんに近寄って、岩泉さんの手を握った。

ん??
手を握った!?!?
え!!?

『凄い好きなんです岩泉さん。お願いです。付き合ってください。』

Aは、捨てられた子犬のような顔をしながら切なげに岩泉さんを見た。

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mahoratami-WT(プロフ) - あ、あの!!初コメ失礼します。あ、えと、!この話の続きめちゃ気になるじゃないですか!?!!?wwwwこれからも無理せず頑張ってください。失礼しました!ww (2021年11月26日 23時) (レス) @page16 id: 87c639ac9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年11月28日 22時

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