どんな岩泉さんも好きです。 【岩泉一】

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岩泉さんは困りながら私の腕を掴んで歩き出した。

岩泉｢ショッピングモールでいいか？｣

『はいっ、わざわざ大事な休日使ってまで私に会ってくださって本当にありがとうございます。』

岩泉｢、、別に俺が会いたくて会ってるわけだし｣

私は岩泉さんに感謝の気持ちを込めてお礼を言うと岩泉さんはボソボソと何か話した。

『？？何か言いました？』

岩泉｢はぁ！？も、もういい｣

『え、ええ！！なんで不機嫌なんですか！？』

岩泉｢腹減ったななんか食うか｣

『食べますっ！！！』

岩泉｢元気だな本当に｣

ショッピングモールについて私たちはファミレスに入った。
そこでお昼を食べると私たちは店をウロウロした。

岩泉｢人多いな｣

『休日ですからねぇ、、』

いや、にしても、人多いな。
迷子になったら大変だよね、これ。

高校生になってアナウンスされたくないな、、。

ﾄﾞﾝｯ

『あ、すいません、、』

｢え、あ、い、いえ、、｣

私は混んでたため1人の男子とぶつかった。

｢今の子可愛くなかった？｣
｢自慢すんなよ｣

岩泉さんはその男子の話を聞いて不機嫌になり、私の手を握った。

『え、え、！い、岩泉さん、、！』

岩泉｢んだよ、、悪いか？｣

『全然、むしろウェルカムなんですけど逆にいいんですか？』

岩泉｢迷子になったら困るし、、それに、｣

『それに？』

岩泉｢危なっかしいからなお前｣

『え、』

岩泉｢気をつけろよ｣

『は、はい、、』

人混みで手を繋いでいるためいつもよりも岩泉さんとの距離が近くてドキドキしてしまった。

というかなんかいい匂いするんだけど。

え、香水？ドールチェ＆ガッバーナ？？

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