番外編2-1 ページ26
※大学時代の話です。
影山side
俺がAにお酒を飲みすぎるなというにはちゃんとわけがある。
俺とAの誕生日が過ぎて、俺達も20になった。
20ということはお酒も解禁なわけで、俺たちは近くのスーパでお酒を買った。
『よしよし、いいぞいいぞ、これが大人なのか』
影山｢お前酔うなよ｣
『酔うわけないやろ、この私がお酒ごときで』
影山｢だいたい酔うやつそんなこと言うよな｣
『それ影山だろ』
影山｢は、、？｣
Aは何故かルンルンとお酒を冷蔵庫から取り出して飲む準備をし出した。
こいつ、、大丈夫なのか？
まあ、弱そうには見えねぇよな。
俺もAと一緒にお酒を飲もうと思い準備を手伝った。
準備も終わり、いよいよお酒解禁。
『じゃあ、カンパーイ』
影山｢カ、カンパイ｣
そう言うと、Aはごくごくと飲み始めた。
え、え、お酒ってそんな勢いで飲むもんなのか！？！
『お、これ、美味い』
影山｢なんかジジくさいな｣
『いや私女』
影山｢そういう事じゃねぇよ｣
そこからもAは、どんどん飲み始めて言った。
俺はと言うと、飲んでも飲んでも、特に様子は変わらなかった。
俺、酒強いんかな。
冷蔵庫から水を取り出して、Aに飲ませるかと思いその場を立とうとしたら
『うえ〜い、きゃげまくん、？？のんでるぅ？』
影山｢、、え｣
Aは、俺の袖を掴みながら、なんか訳の分からんことを言ってきた。
影山｢え、お前、酔ってる？？｣
『ええ〜、んなわけ〜』
あ、これ酔ってるわ。
でも早くねーか？
まだ飲んで3杯くらいだろ、、。
え、こいつもしかして酒弱い？？？
俺は水を持ってきてAに飲ませたが、あまり効果がなかった。
これはまずいな何とかして、、何とかしなければ。
そんなことを考えると、Aが俺の腕をぎゅっと握ってきた。
いつもそんなことをしないAに俺は驚く。
影山｢お、おい、ど、どした｣
『いつも、、ありがとぉ』
影山｢え、、｣
『いつもぉ言えてないけどぉ好きだよ』
影山｢え、え｣
『いつもぉ素直じゃなぁくてごめんねっ』
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nano(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて光栄です！！ありがとうございます、頑張ります！（*´▽｀*） (2020年11月27日 19時) (
レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月24日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月21日 0時
