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『、、、やべぇ、どれも同じに見える』
影山｢それ女としてどうなんだ｣
『やかましい』
私と影山が久しぶりに被った休日。
今日は、私が着るウエディングドレスを見に来た。
ま、影山のやつもだけど。
『え、影山、白のスーツ着る可能性もあるってこと？』
影山｢ま、まあ、そうなるよな｣
『似合わなそうw』
影山｢あ゛？｣
そんな会話をしていると色々なウエディングドレスが用意された。
『うーん、こういうのって人気なものを着れば勝ちだよね』
影山｢お前は何と戦ってるんだ？｣
『、、、トレンド？』
影山｢、、と、とれんど？｣
あ、こいつ、トレンドも知らないのか。
大丈夫なのだろうか。
『あ、影山はこれ似合うんじゃない？』
私はいくつ物ある男性の衣装からいいなと思ったものを選んだ。
全身は白で統一されているけども、ちょくちょく黒も入っていてオシャレだった。
白は似合わないって言ったけど、こういうのなら似合うと思う。
、、、まあなんでも似合うと思うけど、顔良いし。
影山｢じゃあそれで｣
『おいおいおいおい』
影山｢んだよ｣
『早くね？？』
影山｢俺もどれも同じに見える｣
『ダメだな私たち』
影山｢おう、と、とれんどにも負けるな｣
『あ、うん、そ、そーだね』
頑張って覚えたことを入れようとしてるけどまだまだだな。
影山｢あ、これとかどうだ？｣
影山が手にしたものは全体が白色で袖がレースになっているものだった。
『あ、じゃあこれで』
影山｢おいおい｣
『え、何？』
影山｢お前も早くね？｣
『そんなことないよー』
影山｢棒読みかよ｣
そこから私達はお店の人とかの意見も取り入れて、何とかたくさんの衣装から選ぶことが出来た。
帰り道、
『いやー、大変だったね』
影山｢まあな、お互いこういうの分かんない方だもんな｣
『確かにね、やっぱりバスケの影響かなぁ、バスケばっかの人生だったし』
影山｢かもな｣
『バスケしてなかったらもっと詳しくて女子ぽかったのかもしれん』
そんなことを話していると影山の私の手を握っている力が強くなった。
影山｢、、多分だけどそんなお前だったら多分好きじゃなかったと思う｣
『え、』
影山｢今のお前だから好きになったと思う｣
私は影山の言葉を聞いて少し笑った。
『確かに私もバレー馬鹿じゃなかったら好きじゃなかったと思う』
影山｢馬鹿は余計だろ｣
『事実じゃん』
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nano(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて光栄です！！ありがとうございます、頑張ります！（*´▽｀*） (2020年11月27日 19時) (
レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月24日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月21日 0時
