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新社会人になって半年がたった。

やばい、楽しい。

企画を作ったりするものそうだし、何よりスポーツ用品に関してたくさんのことを知れることが楽しい。

また、私がスポーツ経験者ってこともあり頼りにされている面もあり嬉しかった。

最近は大きな企画を抱えていて、私もその準備のため遅くまで準備をしていた。

時刻は9時半。

疲れたと思いドアを開けるとドタドタと足音がして、靴を脱ぐ前に影山が抱きついてきた。

『ちょ、ちょ』

影山「おかえり」

『あ、うん、ただいま。、、じゃなくて、く、靴、脱がせて』

影山「遅い」

『え、』

影山「なんでこんな遅いんだよ、先に俺が家に着いた」

私は靴を脱いで歩きながら話し出した。

『あー、最近忙しくてね、中々帰るのが遅いんよ』

そう言うと影山は不貞腐れたように話し出した。

影山「前まではお前が俺よりも先に家にいたのに」

『まあ、大学生だったんで』

影山「社会人はそうじゃねーのか」

『まあ、暇じゃないんで』

そう言うと影山は、ムッとしてきて口を尖らして私に言ってきた。

影山「いつやめんだよ」

『え、何を?』

影山「仕事」

『いや、初めてまだ半年なんですか』

影山「もう半年だろ」

え、半年って"もう"が着くほど時が経過してんの?え?私と影山の時間感覚矛盾しすぎじゃね?

影山「俺がいんだから仕事しなくてもいいだろ」

『いや、なんつーか、経験?』

影山「俺よりも仕事の方が大事なのか」

『なんだよそれ、しかもそれ普通女子が言うやつじゃね?』

影山「何の話だ?」

『あ、だよねそういうの知らないよね』

影山は、そのままご飯の盛りつけをし始めた。

影山「なんか」

『ん?』

影山「いつも2人でいるからなのか、1人で部屋にいるとすんげぇ広く感じる」

『おお、私の大切さが分かったと?』

影山「そういう事なのか?」

『いや、知らんわ』

私に意見求めてこないでくれや。

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nano(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて光栄です!!ありがとうございます、頑張ります!(*´▽`*) (2020年11月27日 19時) (レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです!更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月24日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年11月21日 0時

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