56 ページ9
『終わらせないと部活出来なくなるんじゃねーの?』
影山「分からねぇけどセンパイには怒られる、、」
飛雄が先輩に少し怯えている、、。
バレー部の先輩は怖いのか?
でも見るからに優しそうだけどな
『この場所いいな。人が少なくて』
影山「ああ、先輩から教えてもらった」
『さっきから先輩強いな』
影山「見るならココがいいって」
確かにここは人通りが少ない。
というか、少なすぎじゃね??
ただでさえ、少ないのに花火始まったら多分人消えるぞ←
なんなアレみたいだな。
告白スポットみたいな、、。
いやいや、何意識してんだ俺。
昨日平然とするって決めただろ。
ドーン
『あ、花火』
影山「始まったみたいだな」
花火が上がっている間俺たちは特に会話を交わさなかった。
ただただじっと上を見て、俺はたまに横にいる飛雄を見ていた。
暗闇の中で花火の光が飛雄の横顔を照らす。
綺麗だなぁ、横顔。
白い肌に花火ってなんか似合うな。
ずっとじゃなくて、チラチラと花火の光で、見えるところが尚更、飛雄を綺麗と思わせた。
ちらっと見ようとした時、飛雄と目が合った。
35人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時