番外編２ ページ39
Aは、俺の言葉を聞いて『何言ってんだこいつ』みたいな顔をして俺のことを見てくる。
『ちょ、ちょ、な、なんの事？？』
影山｢とぼけんな。小野って誰だよ。何組だ？女か？男か？｣
そう言うと、その場は静かになりAだけでなく他の奴らも笑った。
影山｢何笑ってんだっ！？おまえ、喧嘩売ってんのかっ！？｣
『あ、うん、小野ね。それね、こいつの事だよ』
Aは、笑いながら近くにあったギターを手に取った。
影山｢は？｣
『俺のギターの名前、小野小町っていうの』
ギター、、？
影山｢おまえ、ギターに名前付けてんのか？｣
『うん。早乙女と和樹もつけてるよ。』
早乙女｢俺、クレオパトラ｣
和樹｢俺、楊貴妃｣
く、クレオパトロール？よ、ようきひん？なんだそれは。
俺は訳が分からなくなり、眉をひそめていると早乙女が言ってきた。
早乙女｢あ、お前もしかして世界三大美女知らない感じ？｣
影山｢世界三大美女？｣
『ああ、飛雄。勉強は残念だもんね。』
影山｢うっ、、｣
『日本では、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町が世界三大美女って言われてんの。まあ、この3人昔の人だけどね』
和樹｢分かったん？影山くん。｣
影山｢そいつらが誰なのかは分かったけど、なんでギターに名前つけてんだ？｣
康太｢ああ、それは有名なアニメを尊敬した｣
影山｢は？｣
『ああ、飛雄。そういうのもわかんなくて残念だもんね。』
影山｢うっ｣
和樹｢なんか、A。影山くんに対してあたり強くない？｣
早乙女｢ばかやろ。仲がいい証拠だろ。刺すぞ｣
和樹｢いや、お前こっわっ！！！｣
康太｢ま、まあ、なんつーか、名前付けたら愛着湧くかなみたいな感じでつけたんだよ｣
『そそ、で、せっかくなら3人とも共通した感じがいいよなってなってこーなった』
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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです！あの夏の青春ソングって青と夏のことですか？ (2021年2月23日 12時) (
レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nano | 作成日時：2020年10月29日 23時
