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影山side
合宿が終わり、夏休みだが俺らの部活は毎日練習をしていた。
夏の真っ最中のこの時期。
拭いても拭いても溢れ出てくる汗。
飲んでも飲んでも喉が渇く。
あちぃなと思い、休憩していると菅原さんが俺らに話しかけてきた。
菅原「なあなあ、お前らって花火大会の日空いてる?2日間のうち1日俺らと行かね?」
日向「うひょー!花火大会!!行きたい!」
月島「空いてます」
山口「俺も」
菅原「影山は??」
月島「王様はいつでも空いてるでしょ?」
影山「あ゛?」
月島「空いてるでしょ?」
影山「うぬん、、ま、まあ」
そう言うと、「だろうね。」と鼻で笑い俺の方を見た月島に少しイラッとした。
そう言うと、「じゃあ詳細はPINEでなー。」と菅原さんは3年の元に戻って行った。
花火大会か。
なんか懐かしいなと思っていると田中さんが俺に腕を組んできた。
田中「軽音部のボーカルに恋をしている影山くんよ、あの子を誘わなくていいのかい?」
影山「え、あの子?」
田中「工藤くんだよ!!他に誰がいるんだよ!花火大会なんて恋愛イベントの基本中の基本中だろ!」
影山「そーなんすか?」
日向「まあ、お前にはそんなのわかんないよな。ドンマイ、影山くん!」
俺はそう言う日向の頭を手で掴み、めいいっぱい掴んだ。
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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時