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花火大会1日目。
この日は軽音部達と行った。
、、、人が多い。
周りを見れば人、人、人。
まあ当然か花火大会だし。
特にこの日は何も起こらなかった。
まあ強いて言うなら、めっちゃ女子に話しかけられたことぐらい。
集団の女子が「一緒にどうですか?」って。
和樹は喜んでたけど、早乙女と康太はガン無視。
可哀想だったから俺は「ごめんね」と、一言お詫びをした。
毎年花火を見てるけどやっぱり、綺麗だった。
俺たちの隣で、浴衣を着ていたカップルが花火を見ていた。
去年までの俺は、花火なんて友達と来た方が楽しいだろうと思っていた。
でも、今はなんだか分かる気がする。
その時に俺は飛雄を思い出した。
なんで俺はカップルを見て、飛雄を思い出すんだ!?って思ったけど何となく理由は分かった。
でも、分かりたくない自分もいた。
こんなのダメだろと。
飛雄に迷惑だと。
そんな気持ちを抱えたまま、俺は静かに花火を最後まで見ていた。
明日は、飛雄と一緒にまたここに来る。
平然としなければと思いそのまま夜遅くまで近くの公園で早乙女たちと盛り上がった。
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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時