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でも、確かにレベルは凄かった。
球技大会とは思えないほどだった。
観客も盛り上がっていたし、試合前不安がっていた応援生徒も声を上げ応援していた。
日向｢ブロックめっちゃ食らいついてるな｣
月島｢ホントだよ。あの1年のMB良く見えてる。｣
山口｢それだけじゃなくて、スパイカーも凄いよね｣
日向｢あ、立川さん？だっけ？コースすげぇ！｣
影山｢まあ、あいつも中学の頃から凄かったしな｣
月島｢え、あの人も北一なの？｣
影山｢おう｣
日向｢北一半端ねぇ｣
あっという間に3セット目になっていた。
凄技っていうのは無くて、ただどのプレーも最大限まで強化されているって感じだった。
そのせいか、隙がなくボールは全然落ちなかった。
3年の選手はそれに、嫌気がさしているような気がしたが1年の選手はそんなことは無かった。
ただ、ただ、ボールを落とさないように、チャンスが来るのを待っているかのようだった。
その様子に月島は｢戦いたくない相手だね｣と呟いていた。
それに、1年チームは全く焦りもなく安定だった。
どんなに強いアタックが来ても、冷静にレシーブを上げていたし、スパイカーも気持ちよくトスを打っていた。
そのおかげはやはり、Aのトスのおかげだろう。
セットマッチ際で、Aがツーアタックした時は驚いたけど。
あいつやっぱ度胸あるよな。
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nano(プロフ) - 苺さん» コメントありがとうございます！無事に完結致しました！読んでくださりありがとうございました（*´▽｀*） (2020年11月21日 1時) (
レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - すごく面白いです！続き楽しみに待ってます。更新頑張ってください(о´∀`о) (2020年11月8日 14時) (レス) id: 06b64f6325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nano | 作成日時：2020年10月27日 21時
