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7月の初め。

インハイ予選に向けて、自主練をしている時のことだった。


日向「なんかさー、影山っていつも生き急いでるよな」

影山「は?んだよそれ」

日向「いや、なんか、焦ってるって言うか。全力だけどなんか焦りがあるって言うか」

そう言うと、影山は、飲んでいるボトルを少し下げて、小さく呟いた。

影山「追いつきてぇんだよ」

日向「え、追いつきたい?誰に?及川さん?」

影山「ちげぇよ、早く練習すっぞ」

日向「お、おう?」


その後の練習は、いつもよりハードで汗を拭いても汗がたれ続けてきた。

部活帰り、大地さんがアイスを奢ってくれるらしく俺たちは、坂ノ下商店に向かった。

沢山人が入ると迷惑なるという大地さんからの言葉で、俺たち1年は外で待っていた。

7月の初めでも、もう「あちぃ」と思ってると、

『あれ?影山じゃん。』

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nano(プロフ) - 苺さん» コメントありがとうございます!無事に完結致しました!読んでくださりありがとうございました(*´▽`*) (2020年11月21日 1時) (レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
- すごく面白いです!続き楽しみに待ってます。更新頑張ってください(о´∀`о) (2020年11月8日 14時) (レス) id: 06b64f6325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年10月27日 21時

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