キラキラとまぶしいね、君は「影山飛雄」 (ページ43)

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否定すんのかなと思ったら、意外な返事だった。

影山｢だったら、悪ぃかよ｣

『、、、へぁ？』

やば、びっくりすぎて変な声出してしまった。

影山｢ははっ、んだよ、その声｣

飛雄は、目を細めて声を上げて笑った。

ﾄﾞｷｯ

心臓がドクンとなった。
俺は咄嗟のことで訳が分からず、目をぱちぱちと瞬きを繰り返した。

今、、飛雄が笑った瞬間、眩しかった気がする。

え、なんでだ？
もしかして、光の反射なのか？

そう思いながら、飛雄の方を見つめた。

影山｢Aどした？｣

『え、あ、いや、そ、そんなに笑うことねぇだろ』

影山｢まあな、でも、可愛かった｣

『は、はぁ！？可愛くねぇよ俺なんて』

俺男だし！？
可愛いなんて滅多に言われない
身長は可愛いって言われたことあるけど

影山｢？？Aは可愛いぞ？｣

飛雄、満更でもないような顔をして俺に言ってくる。

『なっ！か、からかうなよ！もう、知らねぇ！』

そういい、俺は飛雄の背を向けたまま走り出した。