キラキラとまぶしいね、君は「影山飛雄」 (ページ46)

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補習日になり、俺は他の仲間たちに先に行っててと言い、校門のところで飛雄を待った。

補習時間よりも30分早いためまだ来てないだろう。

もしかしたら、バレーしてるかもしれないと思って体育館に行ったが鍵は閉まってたし、うん、大丈夫！
フラグっぽいのは気にしない。

音楽を聴きながら待っていると、

影山｢A？｣

俺の前に立ち、なんでここにいるんだ？と首を傾げに見てくる。

急に現れたため、俺は驚いた。

『あ、おう！おはよう、飛雄！』

影山｢ああ、おはよう。どうして、ここに？え！？お前も補習なのか！？｣

『いや、部活だから、補習じゃないよ。』

そう聞いたあと、｢補習じゃねぇのか｣と口を尖らしブツブツ言っていた。

その飛雄を見て可愛いなと思った自分がいた。

飛雄は、最初表情が顔に出ないのかなと思ってたけど結構顔に出ることが分かった。

影山｢じゃあ、なんでこんなとこにいるんだ？｣