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バスから降りて体育館に向かうと、そこにはもう沢山の人がいた。

歩いている途中だった。

赤羽「つっきしまー!」

月島「うわっ」

赤羽が月島の背中を叩いた。
その赤羽の後ろには、峯岸と進藤がいた。

日向「おお!やっほ!」

峯岸「やっほん!頑張れっ!緊張してる?」

日向「腹痛てぇ」

『いや、大丈夫なのか!?!それ!』

進藤が、日向と話しているのに少しムッとした。

俺の事見ろって言ったのに、、。
何、日向のこと心配してんだ。

影山「おい、進藤」

俺が進藤のことを呼ぶと本人はビクッとして、俺の方を見た。

『あ、影山くん。ど、どしたの?』

影山「俺の事見ろって言ったのになんで日向の事見てんだよ」

俺が言った言葉により、赤羽はもちろん今まで何も知らなかった日向や峯岸まで驚いていた。

『え、、いや、今、、試合中じゃ』

影山「関係ねぇだろ。俺の事見ろ」

『ちょ、人いるし、』

俺がまた言うと、進藤は少し顔が紅くなり俺から目を逸らす。
逸らした方を見ると、赤羽たちが疑問そうに俺たちのことを見ていた。

赤羽「え、まじ?え??」

月島「王様必死すぎでしょ」

峯岸「え、え、どゆこと?」

日向「え、え、そゆこと?」

山口「いや絶対分かってないよね2人とも」

そんな会話が繰り広げられている中、澤村さんから集合の合図が来た。

赤羽や峯岸は、他の奴らに頑張れと一言二言声をかけている。

『影山くん、頑張ってね。』

進藤は、少し遠慮気味で俺に言ってくる。

影山「おう。勝つから俺の事見てろよ」

『分かったからっ!見てるから頑張って。』

俺は進藤の頭に手を置き、少し撫でてからそのまま澤村さんの元に向かった。

進藤の後ろで、赤羽がニヤニヤしているがガン無視した。
(峯岸は最初から最後まで訳の分からん顔をしていたが)

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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ!!最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ!!また楽しんでいただけて良かったです!応援ありがとうございます!頑張ります!! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年11月1日 22時

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