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受け取ると、嬉しがるように安藤は笑った。
安藤｢ありがとう。じゃあね。｣
影山｢おう｣
俺は、その場から立ち去り、日向達がいる校門へと向かった。
俺が居なくなるのを気づくと、安藤はその場にしゃがみこんだ。
安藤｢うぅぅ、、分かってたのに、、辛いよぉ、、ｸﾞｽﾞ｣
安藤(付き合わないと本当に許さないんだからね、飛雄。)
安藤はそう心の中で思うと、すぐさま立ち上がり優しく飛雄の背中を見届けた。
※
日向｢おっ！影山！！｣
影山｢おう｣
校門に向かうと、日向たちと赤羽たちがいた。
赤羽と峯岸は俺の事を見ると、2人で目を合わせて、疑問な顔をしてきた。
影山｢あんだよ｣
赤羽｢進藤は？？｣
影山｢は？｣
赤羽｢進藤と会わなかった？｣
影山｢え、いや、会ってねぇけど｣
峯岸｢は？じゃあ、今まで誰といたの？｣
影山｢え、安藤だ、だけど｣
俺がそう言うと、赤羽と峯岸は、げっという顔をし始めた。
影山｢なんだよ、進藤がどうかしたのか？｣
月島｢ほんとにバカ｣
影山｢は？？｣
峯岸｢何とは言わない。進藤を探してこい。私たちは帰るから｣
いや、帰るんかよ。
どゆことだよ。
赤羽｢、、、ちゃんと伝える｣
赤羽が言った言葉に俺の心臓はﾄﾞｸﾝとなった。
赤羽｢そう言ってたよ、進藤｣
俺は、赤羽がそう言ったあとすぐさま来た道を戻った。
日向｢、、上手くいくかな、影山｣
赤羽・峯岸｢｢いかなかったら刺す、影山を｣｣
山口｢凄い物騒｣
月島｢僕も刺そうかな、王様のこと｣
山口｢ツッキー？！？｣
谷地さんと日向はそんなみんなを見てふんわりと笑った。
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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ！！最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ！！また楽しんでいただけて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年11月24日 22時) (
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月1日 22時
