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だから、まさか、、まさか、、私なんて思わない、思うわけが無い。
もしかして私はとんだ勘違いをしていたのではないかと思った途端、｢ははっ、まじか｣と一人で笑った。
近くにいたのに全然わかんなかった。
灯台もと暗しってやつなのかもしれない。
私は、、影山くんのこと好きなのだろうか。
そう影山くんのことを考えてくると、さっきの光景が頭に浮かんでくる。
【好きだ】
ほんの数時間前に振られた人間なのに、影山くんからそう言われて胸が高鳴る自分がいた。
こんなに、胸が高鳴っていいのか。
こんなに、単純でいいのか。
こんなに、意識しちゃっていいのか。
赤羽や峯岸に相談したら、｢軽すぎだろw｣と笑われてしまうかもしれない。
まあ、もしそう言ってきたら蹴るからいいけど。
でも、
告白されたからにはきちんと返さなければいけない。
当然だけど、そんな早く答えなんてでない。
恋愛は勉強みたいではないと言うけど、答えが出るまでの工程は同じだ。
答えが出るまで、悩んで悩んでつまづいて結果が出る。
これは、難題かもしれないと目をつぶると私のスマホの着信がなった。
なんだろうと思うと、さっきまで考えていた当の本人でありまして。
《気持ち伝えたからには好きにさせる。あと、今日は遅くまでサンキュ。》
私は短い文章で来た影山くんからのメッセージを見る。
ああ、どうしよう。
こんなの、意識しないわけがない。
これは本当に、難題かもしれん。
ーーーーーーー
新作書きたい欲多発
というか、いつの間にか100話突破していた件について。
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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ！！最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ！！また楽しんでいただけて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年11月24日 22時) (
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月1日 22時
