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2月になり、東北の2月は雪が沢山積もっていてもう外1面真っ白になった。
俺は朝練が終わり、朝のホームルームまで部活の日誌を書いていると隣の進藤から話しかけきた。
『やっほ、何書いてんの?』
影山「あ、ああ、部活の日誌」
『へー。え、意外にもちゃんと書いてるんだね』
影山「ちゃんとってなんだよ」
そう言えば、進藤と二人で話したのは久しぶりな気がする。
いつも何かしら話そうとすると安藤が来てたが、今は朝のホームルームが近いから来ないけども。
進藤を見ると、制服の下にカーディガンを着ていてブランケットを膝にかけていた。
影山「寒いのか?」
『え、あ、うん。冷え性なんだよね』
影山「風邪ひくなよ」
『風邪ひいたら学校休めるから嬉しいけど』
影山「俺が寂しくなるからやめろよ」
そう言うと、進藤は少しキョドって『あ、え、』と焦っていた。
進藤はこういうことに慣れていないのかよく焦ることがある。
その度に俺は何だか嬉しくなって口元が緩んでしまう。
なんか、意識してくれてる気がする。
そう思い進藤を見ていると進藤が口を開いた。
『影山くんって好きな食べ物何?』
影山「あー、ポークカレー温玉のせ」
『お、温玉??なかなかカレーに拘ってるんだね』
影山「そうなんか?昔からだし」
『おー、じゃあ好きなお菓子とかは?』
影山「お、お菓子か、、?うーん。あんまり食べねぇな」
『そんな感じしてた。』
影山「つか、なんでそんなこと聞くんだ??」
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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ!!最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ!!また楽しんでいただけて良かったです!応援ありがとうございます!頑張ります!! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nano | 作成日時:2020年11月1日 22時