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春高2日前。
俺の携帯が鳴った。
長い着信だったため、なんだろうと思うと進藤からだった。
俺は直ぐに携帯を取り、発信ボタンを押した。
『もしもし？』
影山｢も、もしもし｣
『あ、もしかして寝ようとしてた？』
影山｢いやいや、大丈夫。｣
『なら良かった。本当は、明日にしようかなと思ったけど前日だし大変かなと』
影山｢おお、サンキュ。、、、、何かあったのか？｣
進藤から電話、いやつーか、電話自体初めてだった。
いつも大体、打って連絡とること多かったし。
なんか、声がいつもより近いし、ハッキリと伝わってくる。
緊張するな、これ。
赤羽の時はなんともなかったのに。
『えっと、春高頑張ってという用件、？応援したくて、電話した。ウチらは春高応援行けないからさ。』
確かに今日、峯岸や赤羽から応援メッセージが来た。
でも、それはメッセージだったし電話では無かった。
『メッセージでいいかなと思ったけど、なんか、声で伝えたかった、、、、、です。』
俺はその言葉を聞き、嬉しくなる。
すげぇ、嬉しい。
可愛すぎる。
影山｢おまえ、、本当に狡い｣
『え、！？』
影山｢いや、何でもねぇ。ありがとう。俺も声が聞けてよかった。｣
『え、あ、わ、私も良かった』
影山｢そうか｣
『大丈夫、影山くんバレー上手いから自信もって。あ、自信しかないか』
影山｢それ褒めてんのか｣
『褒めてる褒めてる』
そこから、数十分くらい話して電話を切った。
進藤と話していると時間はあっという間だった。
こんなの、試合頑張れるレベルどころじゃない。
今すぐにでも、体を動かしたい。
今すぐにでも、ランニング行きてぇ。
つか電話とかカップルみてぇだな。
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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ！！最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ！！また楽しんでいただけて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年11月24日 22時) (
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月1日 22時
