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及川｢ちょっと！？痛いんだけどっ！｣
影山｢なんでわざわざ手握るんですか？？握る必要ありませんよね。｣
及川｢別にいいじゃん！｣
影山｢良くないです。｣
及川｢ほんっとに可愛くないっ！！！｣
『仲良いっすね』
｢｢良くねぇ/良くないよっ！？｣｣
猛｢おい、とーる。なにしてんだっ？？｣
幼い子供の声が聞こえたと思い、視線を下にすると前に会ったことある子供がいた。
猛｢あ、！前会ったことあるっ！｣
影山｢お、おお｣
及川｢ふんっ！じゃあねっ！及川さんは暇じゃないんでっ！｣
猛｢彼女に振られたって言ってたじゃねーか？？｣
及川｢猛は黙ってなさいっ！！！｣
及川さんは、猛？ってやつを連れてそのまま人混みの中に消えていった。
『、、なんか嵐みたいな人だね』
影山｢あの人とはもう関わるなよっ！？｣
『ええっ！？』
俺は、｢外出るぞ｣と進藤の手を引っ張り出口へと向かった。
外に出ると辺りはもう真っ暗で、キラキラと無造作に光る光で溢れていた。
俺たちは、帰り道へ歩く途中で、大きなツリーを見つけた。
『すんごいデカイね』
影山｢後片付け大変だろーな｣
『もう片付の話しとか早いねw』
そのツリーの周りには、家族連れや友達集団、カップルの人たちが多かった。
カップル、、か、、。
俺達も周りにはそう見られてんのか？
だったら、嬉しいけど、、。
、、、まあ、実際は違ぇけどな。
俺の隣で大きなツリーを見ている進藤を見た。
楽しそうにツリーを見ながら、目がキラキラしている。
いや、これは、周りの光のせいかもしれねぇ。
でもそのせいなのか、進藤の目が綺麗に見える。
俺はもっとよく見たいと背をかがめて、ぐいっと体を進藤に近付けた。
進藤は、視界に俺が急に現れたのに驚いたのか『わっ！』と白い息を吐いた。
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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ！！最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ！！また楽しんでいただけて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年11月24日 22時) (
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作者名：nano | 作成日時：2020年11月1日 22時
