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俺たちは、ショッピングモールについてとりあえずご飯を食べた。

少し混んで並んだけども、その間春高のこととか部活のこととかを話した。

一瞬部活の話なんて興味無いのかもしれねぇと思ったけど、楽しそうに聞いてくれてるから安心した。

ご飯を食べたあとは、館内をフラフラした。

服や雑貨などを見て楽しんでいる時だった。

及川「あれ?進藤ちゃん?、、、と、飛雄じゃん」

『あ、及川、、さん』

及川「え、今呼び捨てにしようとしてなかった!?」

『い、いやいや、気の所為っすよ、(危ない、赤羽が呼び捨てにしてるからつい)』

影山「なんでいるんすか?こんな所に」

俺は進藤を隠すように、進藤の前に立った。

及川「警戒心強すぎでしょ。別に、甥を待ってんの。」

影山「はぁ、そうっすか。では」

及川「いやいやいや、ちょっと待ってよ。俺寂しいんだけど」

『、、、、((引』

及川「ちょっと!?進藤ちゃん!なんで引いてんの?」

影山「あ、及川さん。謝ってください。」

「『え??!』」

ファミレスで偶然及川さんと会った時、及川さんは進藤に釣り合わない的なことを遠回しに言った。
俺は全国に行ったら謝ってくださいと及川さんにお願いした。
結果、俺は全国に行くし、謝ってもらおうと思った。

及川「え、もしかして、あのファミレスのこと?」

影山「はい。当たり前です。」

及川「律儀だねぇ」

影山「早くしろ下さい」

及川「ちょっと!?」

『え、なんのとこやねん??え??』

及川さんは、進藤の右手を握って話した。
その行動に進藤は、驚いて及川さんと目を合わせる。

及川「進藤ちゃん、、。この前は岩ちゃんの好きなタイプとか言っちゃってごめんね、、。俺、岩ちゃんにはバレーに専念して欲しくて、、意地悪言ったこと許して、。」

『はぁ、いや、別に、つか記憶に無かったんで。』

及川「え、そうなの??」

バチン

俺は、進藤の右手を握っている及川さんの手を叩いた。

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nano(プロフ) - Amamiyaさん» コメントありがとうございますっ!!最後まで見ててくれたなんて本当に感謝しかないですっ!!また楽しんでいただけて良かったです!応援ありがとうございます!頑張ります!! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 9ed173d271 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年11月1日 22時

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