朝っぱらから ページ14
ｶﾞﾁｬｯ
『あ』
ある朝、部屋を出ると眠気まなこの神威君とﾊﾞｯﾀﾘ会った
「おはようA。一緒に行こうよ」
おはようと返して笑顔の神威君の隣に走った
夜兎高は銀魂高より歩いて10分ぐらい遠い所にある。
簡単に言うと、私と神威君は銀魂高の門の前まで一緒
説明分かりずれｪｪｪって思うかもしれないけど
国語の休み明けテスト34点だもん。許して(
アパートから銀魂高まで歩いて10分ぐらいだから
すぐに着いてしまった。
「今日は早く帰るようにネ」
「心配してくれてありがとう」
「何かあったら直ぐに連絡して」
「わかった!!」
「うん、いい子だ」
神威君は笑顔で私の頭を撫で、行ってしまった
男の人に頭なんて撫でられる事なんてないから
一気に顔が熱くなるのが分かった
ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ...
「Aーーーーーーｯ!!」
「か、神楽ちゃん!?」
凄い形相で神楽ちゃんが後ろから走って来た
「ﾊｧﾊｧ...何でバ神威と一緒に登校してたアルか!?」
「えっ?神威君と知り合い?」
「私のバカ兄貴ネ!!」
あぁ、だから振り返った時の顔が似てたのか...!
「アイツと同じアパートアルか!!」
「うん、今度遊びに来て「行く行くゥ!!」
神威君との出会いを神楽ちゃんに話しながら教室に向かう
神楽ちゃんと神威君は同じ屋根の下で
2人きり生活は耐えられないから。と別々に暮らしてるらしい
教室に着いて荷物を置き、2人で窓の方に向かう。
見下ろすと、今さっきまでいなかった風紀委員達が門の前に立っている
そこには黒髮の彼も
「多串君って、土方君だったんだね」
「何言ってるアルか?マヨはいつでもマヨアル!!」
酢昆布を頬張りながら神楽ちゃんは言う
「あ」
神楽ちゃんが指差す先には
手を繋いで登校する沖田と女子生徒
この前教室にいた子とは違う。
「よくも朝からあんな堂々と...」
「アレ、アイツの彼女じゃないアル」
まじか。サドは彼女自体いないネ。まじか。のやり取り
「はｧｧｧ...モテる男は朝から違うわ〜」
「アイツには関わるなヨ。Aが汚れてしまうネ」
「うん、そうする」
中学の時はあんなんじゃなかったのになぁ。多分(
________________________________________________________________________
【追加設定】
水樹 A
男に興味なし×免疫なし
(イケメンはイケメンと区別できる)←
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なんぱん(プロフ) - ウォーターツリーさん» ウォーターツリーさんﾝﾝﾝ!(^^) ｺﾒﾝﾄありがとうございます! お褒めの言葉が嬉しすぎて幸せですTT 私も確実雌豚扱いです笑 どうぞ楽しんで行ってください...!(^^) (2020年8月18日 17時) (
レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - なんぱんさん…やっぱり文才が凄いのと沖田が格好いいのでゾワッてしました笑 絶対私はそこら辺の雌豚認定されるのでこの小説で例外を味わいます() (2020年8月18日 15時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - なまたまごさん» なまたまごちゃんさんｺﾒﾝﾄありがとうございます! Twitterでもよろしくしてくれて嬉しい限りです(^^)(^^)! 続編作成頑張ります! (2020年8月17日 9時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - なんぱんさん、とてもキュンキュンする物語ありがとうございます！Twitterの方でも絡ませていただいてるなまたまごです！続編ももちろん正座待機してます！更新待ってます！ (2020年8月16日 23時) (レス) id: 4eb1927f69 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 累さん» 累さんｺﾒﾝﾄありがとうございます! 嬉しすぎます、全て見て下さったなんてTT 更新頑張ります、これからもどうぞよろしくお願い致しますTT 本当にありがとうございます!! (2020年8月16日 14時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんぱん | 作成日時：2020年6月21日 23時
