【銀魂】局長の妹は江戸のマドンナなり

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コイツといる時間は楽しい

___でも毎回邪魔が入る



今日もその様だ。





「土方さァん、こんな所で何してんでィ」


「Aちゃーん！メリークリスマス！ほれ、銀サンタからのプレゼント！」



総悟と万事屋だ

なんでまたコイツらに会っちまうか...




「ありがとうございます銀時さん！」


「いーっていーって」




コイツはコイツで嬉しそうにしてやがるし
万事屋は万事屋でﾆﾔﾆﾔしている。


俺は煙草に火をつけた





「て言うか、総一郎くんがタダ飯ご馳走してくれるってゆーから付いて来たのに、何時着くのさ」


「Aさんも行きやしょうよ。あ、土方さんも来ますかィ」













Aが興味津々だったから
渋々付いていくと屯所に着いた





「待てよ、コイツもう仕事行く時間だろ。
　今から晩飯食ってちゃ間に合わねェよ」


「土方さん知らんのんですかィ？Aさん今日は仕事休みでさァ」


「あれ、私総悟に話したっけ？」


「悪りーAちゃん、お妙から聞いたのコイツに言ったわ」



万事屋がそう言うと、Aは「なるほど！」と納得した














.


.


中はパーティー騒ぎだ

まあ...今日ぐらいは許してやろう




「Aさん！俺たちからのプレゼントっす！」


「ええすごい！みんなありがとう！こんなに沢山！」




真ん中にいるアイツは眩しいくらいの笑顔を振り撒く



タバコに火をつけようと箱を覗くと空になっていた

ツいてねェ、と心の中で舌打ちをした






「その簪可愛いっすね、よく似合ってます！」


「ありがとう山崎。実はこれサンタさんにもらったの！」






Aは俺の隣にいる総悟を見て、総悟はAを見て微笑んだ



コイツがあげたのはあの簪だったのか、

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